介護

在宅介護を経験中の私が思う、いま最も大変だなと感じる瞬間ランキング。

こんにちは、ホクぼです(^^)/

今回は少し思考を変えて、経験したからこそ語れる在宅介護について、ランキング方式でお話していこうと思います。

ダブル認知症である祖父母の在宅介護を経験し、約半年が過ぎた所です。何か1つでも参考になれたならば、とても嬉しく思います。

最後までお付き合いくださいね。

 

在宅介護を経験中の私が思う、いま最も大変だなと感じる瞬間ランキング。

第5位 食事問題

まず、第5位は食事問題です。通って介護をしていた時にはあまり気にならなかったけど、一緒に住み始めて在宅介護をするようになってから、食事の大変さに驚きました。

何がそんなに大変なのかというと、味の濃さや好き嫌いはもちろん、何と言っても料理の硬さ歯に挟まる系はほとんどNGってことなんです。私たちが柔らかいと思ったお肉ですら、2人には硬いと感じるという。なので、細かく切って出すことも徹底しています。

食事は、私とばあちゃんで主に作ります(妹①は休みの日に作ってくれたり、父もたまに作ります。)

私はメインと副菜、ばあちゃんは煮物系とみそ汁担当というように共同で作るのですが、祖父母と私たちとでメニューを変えなくちゃいけない時があるので、これが結構大変です。
(がっつりお肉食べたい時とかね。笑)

しかも、先に祖父母に食事を食べさせてからの私たちとなると、なんだかうちらだけ美味しいものを食べているような、時々申し訳ない気持ちになる時もあります。(もちろん硬くて食べられないから仕方ないのですが。笑)

なるべくなら同じメニューにしてあげたいので、柔らかくて好みに合うようなとか、献立を決めるのが地味に疲れますね。これは在宅介護だけではなくどの家庭でもある問題ですよね。違うかな?笑

始めは塩分とかも気にしてました。2人とも高血圧なので薬を服用していますし、こっちに引っ越してから血圧が上がったり、どこか悪くなったりしても嫌だなと思ったり。

結局ばあちゃんが味どうのこうの言ってくるので、それにイラつくのもまたしんどいので、あまり神経質にならないようにはしてます。

 

気を付けていること

・ドレッシング等の量
・漬物は少なく
・濃い味には野菜追加or水追加

 

それくらいですかね。
(これで十分じゃない?笑)

後、ばあちゃんに食べさせるお昼です。気分によって食べたり食べなかったりするので、これもまた厄介案件で。ほっておけばいいんですが、私が食べるタイミングでいるか聞くようにしています。

なるべくなら文句言わず食べてほしいけど、食べたくないのに無理やり食べさせることもできないし、これも様子見つつやってます。

よくあるのが、最初はいらないとか食べたくないと言うので、

「私作るから少しだけでも食べない?」

「ちょっとでいいわ」

「少しでいい言うたやん」

てな感じで、意外とペロッと食べてくれるので、嬉しかったりもします。笑

今は、料理を作らない日が楽しみで仕方ないのです。(作ってもらう料理って、幸せだよね~笑)

第4位 トイレ問題

第4位はトイレ問題です。これは本当に悩まされていて、とにかくおねしょなんですよ。毎日おねしょ。色々試していますが、どうやったらおねしょをしないのかをかなり模索しています。

じいちゃんは認知症もあってか、なぜかオムツを脱いでしまうのです。脱いだまま寝てしまうので、確実におねしょしますわね。小さい子供や飼っている犬とはわけが違い、それはもう洗濯物も大量です。服はもちろん、シーツも何枚も敷いていますが、全滅。

以前は、便が緩く自然と出てしまったり、気付かず床についていたり悩まされました。薬や食事でなんとか改善はしてますが、認知症でいうと弄弁(ろうべん…大便をいじってしまったり、壁やらに擦りつけたりする行為)もありますし、今後どうなるかわかりませんが、現在はおねしょだけなので、まだましな方ではあるんだと感じています。

ですが、何かできないかとケアマネージャーさんに相談をして、自分で外せない特殊ボタンのついたオムツにかぶせるカバーを試してみたりムツが脱げないように一体型の肌着なんかも試してみたのですが、じいちゃんには合いませんでした。それこそ、着せるのが大変でしたし、とにかくトイレが近いのでその度怒られ、機嫌悪くなるから。

となるともうおねしょするのは仕方ない、じゃあしてもいいように工夫をしようとなりました。マットレスが濡れないように、シーツや部分的に浸透してもいいような洗えるものを敷き詰めたり、後は使い捨ての防水シーツです。これはかなり活用しております。

ただ、じいちゃんは整理整頓が好きなんですよね。せっかくきれいに準備したこのシーツやらを、ちょっと目を離したすきにしっかり畳んで枕元に置いてるんです。これまた、ばあちゃんと大喧嘩。良かれと思ってやったことなのに結局怒られてしまうっていうね。

寝かせる時は、しっかりベットに入ってカバーや下の敷物の上に寝ているかどうかを確認、それから布団をかけるまでです。これまで見届けないとまた整理整頓が始まってしまうので必ずチェックをしています。

後は、部屋にポータブルトイレを設置したり、介護保険を活用して見守りカメラを設置したりと、どのようにおねしょをしてしまうのかどのタイミングでトイレに行くのかも観察したりしています。

このトイレ問題はまだ完結しておりません。ここまで来るのにも、いっろいろあったので。また後日詳しくお話したいと思います。笑

第3位 昼夜逆転問題

第3位は昼夜逆転問題です。じいちゃんはデイサービスに通っているので私の在宅介護のメインは夜間となります。寝ているのをただ見ているだけなら楽なものですが、トイレの誘導や起きて物を探しだしたりすることも多いので、寝かしつけが意外と大変なんです。

私の部屋は2階なのですが、在宅介護を始めた頃は1階のソファで寝るというのをしばらく続けていました。今は夜間起きていることが多いですが、この頃は何かあればすぐ祖父母の部屋に行けるように、寝つつ、駆け付けつつという感じでした。笑

これがかなりしんどい。寝ていても熟睡はできませんし、物音ですぐ目が覚めてしまったりと、体調にも悪いということで3ヵ月くらいでやめました。
(もっと早くに気付くべき。笑)

やめるきっかけとなったのは、先ほどチラッと出ました介護保険を活用した見守りカメラを貸していただいたことで、自分の部屋にいながら二人の様子を見守ることができるようになったんです。これはかなり楽になりました。

ばあちゃんは早起きなので、3時くらいにはゴソゴソし出します。なので、なるべく3時、4時くらいまでは起きてトイレ誘導や、おねしょをしないように観察したりします。(ばあちゃんは起きていてもじいちゃんを見ているとは限らないのですが、交代するような感覚です。笑)

私も日によっては寝てしまうこともありますし、不思議なのが、ばあちゃんも私も目を離したい時に限っておねしょしてたりするんだよな。笑

そんな感じで夜間見守りをしていると、当たり前ですが寝る時間が昼間になってしまうんですよね。これがまた難しい。

とても眠いのに外の環境によって寝付けない時もあるし、不意のインターホン、これ以外と寝だしてすぐとかね、タイミングがすこぶる悪いんです。
(業者さんは何も悪くない。笑)

もちろん朝の送り出しがあるので、何時に寝たとて必ず起きなければいけません。病院も月に2、3回は付き添いで、さらに自分もありますからね、昼間に寝られない時もあります。そうなると夜間の見守り中に眠たくなり、肝心な2人の喧嘩を止められなかったりと、これが悪循環なんです。

まず体の負担も大きいですから、時々疲れもでます。ただ、ありがたいことに、私は完全に1人で在宅介護をしているわけではないので、目覚ましをセットせずに起きられる日も唯一日曜日だけあるんです。(じいちゃんも父も休み。)

まあそんな日に限って父が朝早くからベランダの掃除をやりだしたり、、笑
私にガチ切れされるという現象も度々ありますが。

シャカシャカとベランダをブラシでこすってましたよ。(隣なの私の部屋。)
普段やらんのに、なんで今この時間にやる?ほいでめっちゃきれいになっとるやん。それすらなんかムカついたわ。笑

昼夜逆転は在宅介護に付き物ですし、慣れていくしかない。けど、なるべく寝られるように努めないと、しんどさは増しますね。

第2位 働けない問題

第2位は働けない問題です。夜は見守りをしていますし昼間は寝ないといけません。働く時間がないんです。もちろん、見守りの時間を活用して在宅でできる仕事をすることも可能ではあります。

以前、通いながら介護をしていた時に在宅でできる仕事を行っていましたが、すぐ諦めることになりました。

介護をしていると急に体調が悪くなり病院へ連れて行ったり、予定を調整し直さなければならないことが増えていったからです。仕事内容も納期のある文字起こしや記事作成だったので、多めに日数を確保していても間に合わなければ信用を無くしてしまいます。

依頼者に何度も迷惑をかけてしまったことにより、在宅でやる仕事も余裕ができてからにしようと決めました。

元々、私は働くことが好きなので働きたい気持ちはすごくあります。ただ、仕事ができない時間が苦痛になり、それすらストレスになってしまう。集中したい時にできないというのが、なんとも歯がゆくて、自らしないという選択をしました。

これは私の性格上、完璧主義な部分が邪魔をしていることは分かっています。笑
そんな自分にもあきれてしまいますが、在宅介護を自分がやると決めた以上中途半端にやりたくない。それに仕事をやりだして介護をしたくなくなる自分も想像できてしまう、、これも分かっているからやらないという、自分の性格の中で直したい1つであります。笑

介護はもっと気楽にやらないとつぶれてしまう。これも知ってます。だからあんまり自分を追い詰めないように、仕事と距離を置いてるんです。笑

この葛藤も介護を始めてからずっとぐるぐるしてます。悩んでは羨んで、辛くてまた悩んで、ようやくこういった気持ちにもっていくことができた。けど、、

やっぱ一歩外に出ればみんな働いてますからね。コンビニ行っても、スーパー行っても、テレビ見たってそう。うらやましくて嫌になる。笑

もちろん働かなくて済むのは、父のおかげであります。実家ですし、本来なら家にお金を入れなければいけないところを在宅介護をしているので、良しとしてもらっているわけですから。

在宅介護はいつまで続くか分かりません。大変だけど、日によっても気持ちも変わるけど、それでも祖父母には長生きしてもらいたいんです。

そう思うけど、私の人生もある。将来が不安なのも事実。何より私はやりたい仕事がある。ずっと働きたいと思ってる。

その気持ちを持ちつつ、在宅介護をやると決めたのも私だから、やれることを見つけてそれを実行するんです。今はそれの繰り返しです。

第1位 ストレス問題

第1位はストレス問題です。これはランキング全部ひっくるめて結局これですよ。ストレスとどう付き合うかです。どれも大変ですが、全てにおいてストレスはついてくるので、これを制覇したら全てうまくいく、感じですかね?笑

そうは言っても、毎日、1分1秒ストレスと付き合っていますから、中々手強いですよ。それを言ったら在宅介護だけではなく子育てもそうだろうし、仕事もそうですよね。

ただ、私の考えとしてちょっと言い方きついかもですが、ては楽しみがありませんか?仕事ってやりがいがありませんか?人によって違うかもしれませんが、在宅介護なんてストレスしかありませんよ。

正直頭おかしくなりかけたことは度々ありますし、私ってこんなにイライラするんだなって、客観的にみて引くことも何度もありました。笑

その中で、私の祖父母は意識がしっかりしている時に、ほんとうにたまにですが、「ごめんな」「ありがとな」って言ってくれるんです。小さな小さな希望としてこれがあるから、なんとか理性を保って在宅介護ができています。

またこれが、認知症だと悪くも思えない部分があるんですよね。仕方ない、病気だからと言い聞か出ることもできるから、またイラついてしまった、そう思ってしまった自分が嫌になるというか、うまく付き合わないと心がしんどいです。

以前も少し書きましたが、イライラとどう戦うかですが、『受け入れる』これは強いです。そんなすぐに受け入れられたらいうことありませんが、なるべく、なるべく受け入れていくんです。

例えば、ばあちゃんが間違ったことを勘違いして言ってくるとします。それに私は違うって、こうだってと強く言い返してしましがちなんですが、結局イライラはするんです。言い返したってイラつくのであれば言わない方がすんなり収まる。これは私も訓練中ですので、またやってしまったというのを繰り返していますが、なるべく受け入れることを意識してます。

分かっているけれど、それができないっていうのも当たり前なんです。だって、入れる方は我慢しなくちゃいけないんだから。それをずっと続けるのはしどいですよね。私もなんでこっちが我慢しなくちゃいけないんだと思いますが、それを理解させるというのは無理なんです。特に認知症の場合は不可能です。

こっちが怒り狂ったとしても、何にも響きませんし、届かないんです。だったら、ちょっと我慢したとしても気持ちが落ち着くのであれば、受け入れた方が早いなと経験して分かりました。(ちょっとどころではないけどね。笑)

後、在宅介護は認知症だけではありません。意識はしっかりしていても自分では何もできない場合もあります。理不尽な場面もあります、きっと。ただ、当の本人もなりたくてなったわけではないんですよね。そこを受け入れてみると、救いは生まれるのではないかなと私は思っています。

後は、在宅介護の場合、四六時中いつも一緒なので離れる時間を作ること、これも大事です。寝る時以外も一緒の空間にいると、また何かしら小言を言ってきますから、少し部屋に行くとか、1人の時間を作るのも大切です。(トイレちょっと長めに入ってみるとかね。笑)

これは中々難しいかもしれませんが、色んな人の手を借ること、これは自分を守るためにも必要だと思ってます。

後は、これは長年介護をやって知ったことですが、怒ったり小言を言ったり、おかしな行動っていうのは全て理由があるというか、認知症の場合でもちゃんと理由があるということです。(ない場合も認知度が高くなるとありますが。)

自分の過去だったり性格的なもの、気遣いからくる行動や恥ずかしさを隠すもの。もちろん薬の影響もあります。

始めから私もその行動の理由を考えられたわけでもありませんが、少し落ち着いた時に改めて考えてみると、それぞれちゃんと意味があるのかもしれないと思いました。薬の影響の場合は主治医との相談も大切になってきますが、気付くことも大事だなと。

ストレスなんて、書ききれないくらい山盛りにあるんですけど、やっぱりこれを制覇すれば、もう少し余裕をもてるはず。じゃないかな?
戦い方は各々でいいんです。自分に合う方法が見つかるといいな。

 

おわりに

正直言うと、在宅介護って経験したとしても正解なんて分かりません。他の家庭から見たら他人事に聞こえるかもしれない。だってその家庭によって問題なんてそれぞれ違うわけだから。それでいいとも思います。

うちはダブル認知症の在宅介護だけど、ばあちゃんはまだ初期ではあるし、じいちゃんもデイサービスに通えている。家族みんなで在宅介護をすることができている。働かなくても生活ができている。

これは、1人で介護をしている方、育児と介護両方を経験している方、働きながら介護をしている方、比べたらきりがありませんが、間違いなくその方々よりはるかにいい環境で在宅介護ができていると思います。

それでも自分を見失いそうになった時、いつも心に問いかける言葉があって、

 

・自分の置かれた環境や他のせいにして前進することはない。
・他人を羨んでも何も変わらない

 

私はそうやって乗り越えようって思います。今までもこれからも。

辛く、しんどい在宅介護ですが、みんな頑張っている。だからこそ、少しでも気持ちが軽くどうにか前向きになれたらいいなと思います。

では、今日はここまで。
少しばかり熱くなってしまったな。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回も、お楽しみに。

ホクぼでした~(^^)/

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