介護

老々介護の落とし穴。アレのしぶとさとコミュニケーション。

こんにちは、ホクぼです(^^)/

今回は、ここの所ずっと格闘しているあることについて、お話しようかなと思ってます。

今現在も戦い中なんです。笑

では、最後までお付き合いください。

 

老々介護の落とし穴

今から2年くらい前ですかね、いきなりばあちゃんから電話があり、じいちゃんの体に赤い湿疹ができたと。足やお腹に背中、お尻の方まで広範囲に蕁麻疹のようなものがあると言うので、びっくりしちゃってすぐに駆け付けました。

当の本人は特に体調が悪いでもなく、かゆみが強いわけでもなく、「おー来たか」と、あっけらかんとしていたので拍子抜けでしたが、まあとにかく皮膚科に行ってみました。

 

そしたらなんと水虫だったんです。

 

爪水虫から足に、そこから体中にとうつってしまったみたいで、こんなに広範囲というか全身にうつるんだとそこで初めて知りましたよ。じいちゃんが水虫だということも知らなかった。足の爪なんて見ないもんな、、笑

しかもかなり前から通っていたみたいで、薬がなくなっては通わなくなるを繰り返していたというわけなんです。

きっちりしたじいちゃんなのに、そこは疎かったのか、かゆくなかったからなのか、今となってはどうしてなのか聞いても分かりませんからね。残念ながらこの謎は永久に説くことはできません、、笑

ただ単にめんどくさかった、ただそれだけや。きっと。

ばあちゃんも格好とかはうるさく口出すのに、水虫に関しては関与していなかったのが不思議で、すでにこの頃から認知症の傾向があったのかもしれないなと。

物忘れやこういう薬の管理ができていないってことを本人が気付かないのはもちろんなんだけど、互いにできなくなっている、それすら気付かないってのがまさに老々介護の見落としがちな部分だったのかもしれない。

早い段階から私なり誰かが把握していれば、異変を察知できたかもしれないな。タラレバ言ってもしょうがないけど。

離れて暮らしているとこういう部分って分からないですよね。水虫で病院に通っていることすら知らなかったしな。

 

私自身もしばらく一人暮らしをしていましたが、その時期っていうのは父に対して知ろうとしていなかったなと、今思い返してみて気付きました。笑
たまに電話をするくらいで父の事は妹経由で聞くことがほとんどでしたね。親ですらそんな感じですから、祖父母までは、難しい所です。

むしろ父なんかは、祖父母に対して私以上にそこまで目が届いてなかったでしょうし、ほとんどが自分の家庭で手一杯なはず。そんなもんじゃないかな。

そもそも電話などで話したとしても、水虫なんて特に話題にもならないし、、笑
水虫以外で何かあっても祖父母からしたら、遠くで暮らしている子供や孫に心配かけまいと、自ら言うことはないんだろうな。逆もしかりだけど、、

なんだろうね、この遠慮っていうの。なんでしちゃうんだろうね。私もしちゃうけど、なんでだろう。この気遣いがなければ、すれ違いとかもなくなるよね。親心、子心、孫心、、?!

相手のことを思っての気遣いは、本当のほんとの所ではない方がうまくいくこともあるのかもしれないね。ただ、恋愛ドラマでの醍醐味なくなっちゃわない?笑

となるとですよ、やっぱりコミュニケーションが大事なんだよね、結局。

 

水虫のその後

そういうわけで、私も水虫ちゃんとの戦いに参入したわけなんですが、まーしぶとい。ちゃんと薬を塗っていれば必ず治るのに、これがしぶとい。

ばあちゃん家に行く時は、約7日間の滞在で3週間ごとに通っていました。それは病院に行ったりケアマネージャーさんとの面談が主ですが、何かあればそれを見に行くということも多くあるんです。なるべくこの滞在期間中に問題を解決して、次の滞在まで何もなければいいなと祈るのみなんだけど、、

老々介護というのは、とにかくトラブルが発生しやすい。帰った次の日に問題が起きれば、また時間をかけて様子を見に行かなければならない。心配だからね。

この行ったり来たりを約2年、私がばあちゃん家の近くに引っ越して通ったのが約1年、今考えてみたらよくやっていたな。この間には、自分の嫌な部分もたくさん発見しましたよ。それくらいしんどかった、精神的に。
(これはまた別の機会にね、、笑)

そんな感じで、私が滞在中はきちんと薬が塗れているか確認していましたが、帰った後にしっかり塗ることができるかどうかです。1日1回薬を塗ると、爪はこれ、足にはこれと薬にシールを貼って分かるようにしていました。(乾燥皮膚炎もあったので、とにかくどれかわかるように徹底してた。)

体の湿疹については1ヵ月程、足の裏や指の間は約3ヵ月で無事に治りました。問題なのは爪水虫です。じいちゃんの爪はボロボロで、こんなになるまでほったらかしにしていたなんて、、1年以上かかると言われていました。

それから病院には定期的に通いましたよ。距離的にちょっと微妙でね、車いすに乗せて行くんだけどちょっと遠いんですよ。じいちゃんはまあまあしっかりしたビールっ腹の持ち主なので、重い、重い。これまたしんどかったな~笑

そして治らない。なんで??これはばあちゃんが塗り忘れているしか考えられないわけですよ。

まだこの頃ばあちゃんの認知症は発覚していませんが、「自分の事は自分でせいや、ここまでばあちゃん管理できへん」これを言っていたのを思い出しました。じいちゃんは何でこんなこともできないんだということです。できないことを理解できていない。これも老々介護の弊害となる部分だな。

「ばあちゃんが管理できないなら私らのとこに引っ越してくるしかないじゃないか」と言うけど、ばあちゃんも長年住んだこの町から引っ越すのが嫌なのは分かる。ただ、できないことが増えれば致し方ないこと。あれも嫌、これも嫌じゃ、困ってしまいます。まだ大丈夫、まだ大丈夫と、この押し問答はかなり続きましたね。結局その後引っ越すことになるのですが、水虫ちゃんも一緒にお引越しです。笑

諸々落ち着いた頃、(と簡単に書いてますが、諸々がとてつもなく大変だった。これも後日お楽しみに。)こっちの病院に通うのですが、治ったはずの足の裏の水虫がいつの間にか復活していて。しばらくほったらかしにしてしまったのは私です、、また1から治していくことに。今回は徹底的に私が管理する、絶対完治させてやるぜという意気込みで始まるのですが、やはりしぶとい。

いつの間にか身体の湿疹までもが、再び現れたのです。チクショウ、、

身体が1ヵ月で足は3ヵ月、爪は1年以上ですよね?はいはい知ってます。なんたって2度目ですからね、、笑

 

リハビリのすごさ

薬を管理すると意気込んでいましたが、毎日塗るのは大変です。それに塗るポイントとしてはお風呂上りが1番いいとのこと。

じいちゃんは週5日リハビリに行き、お風呂も入れてもらってます。(現在は週6行ってます。ありがたや。)なので、ダメもとで聞いてみたんです。

「薬の塗布とかって、お願いできたりするんですか??」

そうしたら、快く引き受けてくださって、、もう感謝、感謝です。(とにかくスタッフの皆さん、いい方ばかりなので安心なんですよね。)

私は知りませんでしたよ、リハビリってのはこんなことまでしてくれるなんて。

無事に、身体と足は完治いたしました。私というより、リハビリスタッフの皆さんが完治してくださいましたね。

爪は相変わらず、地道に薬を塗っております。私は日曜だけですが、、笑

少し爪も変わり始めているようなので、あと半年くらい?もっとかな?頑張って完治したいと思います。

 

気付かなかった盲点

ある日、忘れていたことに気付くんです。突然ばあちゃんが足がかゆいと。ふと足を見てみると、完全に水虫。いやー、なんで気付かなかったんだ。爪もじいちゃんと同じくボロボロで、足の裏なんか皮まで捲れ始めている状態。じいちゃんの水虫がうつっていたんです。

じいちゃんはずっと水虫と付き合ってきたんだから、ばあちゃんがうつってたっておかしくないはず。私としたことが、どうして見落としていたんだよ、、

これまた何度もお伝えしております通り、ばあちゃんは大の病院嫌いです。何度水虫だと言っても、違うの一点張り。もうかゆくもないし、大丈夫だと言い張ります。

どうにもこうにも行こうとしないので、とりあえずここは落ち着かせて、「じいちゃん次の診察の時に絶対連れていくから」とくぎを刺して、様子をみました。私たちにうつるかもしれないからと何度も伝え、かゆみがひどくなったのもあったのか、ようやく観念して病院に連れていくことに成功しました。

案の定水虫で、じいちゃんと全く同じ。まずは3ヵ月間足の薬を塗ることになりました。先生にも、じいちゃんと同じ時に見ていたらよかったねと言われ、本当にその通り。同じように薬を塗る生活が始まったのです。

 

どんな時もこれがあるから

薬を塗るのは私の役目です。ばあちゃんは自分で塗れると言いますが、じいちゃんの薬を塗っていなかった件があるのと、後は薬を塗るというコミュニケーションもいいじゃないかというね。

じいちゃんの時もそうでしたが、薬を塗るということは足を触りますよね?これってかなりのコミュニケーションになるんです。マッサージもいいですし、肩もみとかもいいですよね。身体を触るというスキンシップは気持ちを落ち着かせる効果が絶大で、私の中でコミュニケーションの1つになってます。

薬を塗り始めてからも、時々はばあちゃんと喧嘩をすることがあります。もう知らんってなるけど、「夜には薬塗らなかんからな」「ここで口聞いとかんと気まずいしな」というように、薬のおかげで何とかなったということも少なくありません。

たかが水虫なんですが、今になって意外と役立つこともあったなと。考えさせられますね~。笑

2人共、完治までの道のりはまだ遠いですが、しっかり退治していこうと思ってます!!
以上、水虫ちゃんエピソードでした。笑

今日はここまで、次回をお楽しみ☆

ホクぼでした~(^^)/

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